ここから私、かなりスピリチュアルにはまりました(笑)
皆様、こんばんは。
一般社団法人 日本企業ヨガ協会 代表理事の余吾千洋です。昨夜の投稿は
なんだか意味深な表現で終わりましたが今夜はその続きです。(笑)
名古屋に帰ってきてから、ホットヨガとは違うヨガに出逢うわけですが
この先のヨガ人生の大半を
かなりスピリチュアルにはまります(笑)
宇宙の法則の勉強に行き
瞑想をすると光が見える。
前世が見える。
オーラが見える。
ヒーリングができる。
特別な能力が開花する。
そして、いつかは※「サマディ」を体験する。
※サマディとは深い瞑想による心の統一・三昧『さんまい』とも訳されます
周りからそんな話を聞いていた私は、
「これがヨガを深めていくってことなんだ」
と、すっかり思い込んでいました。
「私にも何か見えるようになるのかな?」
「特別な能力が開くのかな?」
「サマディって、どんな世界なんだろう?」「悟りって?」
かなり本気でした
しかも、ヨーガに出逢ってからの数年
その大半を、私はそんなことを追いかけるために使ってきたんです。
今思えば、
めちゃくちゃ執着してるやん、私(笑)。
でも、そもそもヨーガって何なんだろう。
ヨーガは、約5000年とも言われる長い歴史を持つ伝統です。
現代では「心の科学」とか「実践科学」と表現されることもありますが、古典的なヨーガをたどっていくと、単に健康になるための方法ではありません。
その大きなテーマのひとつが、
「人間は、どうすれば苦しみから自由になれるのか」
「どうすれば真の自己を知り、解脱・悟りへ至れるのか」
という問い。
だから私が、
「悟りたい」
「サマディを体験したい」
と思ったこと自体は、ヨーガの歴史から見れば、そんなに的外れなことでもなかったんです。
……ただし。
私の場合、だいぶ、特別な体験のほうに寄っていました(笑)。
そして、インドに行ったとき。
私はもうひとつ、大きなことに気づきます。
ヨーガは、哲学や瞑想だけを切り離して存在しているわけじゃない。
そこには、長いインドの歴史や宗教、社会のあり方も深く関わっている。
カースト制度についても、実際にインドの社会を目にして、
「ヨーガって、ただ美しくて神秘的な世界の話じゃないんだ」
と感じました。
ヨーガの歴史を知れば知るほど、
「私が今やっているヨガは、いったい何なんだろう?」
という問いが大きくなっていったんです。
そんな私が、6年前に出逢ったのが坐禅の師匠でした。
それまで、
「光が見える」
「前世がわかる」
「オーラが見える」
「特別な能力が開花する」
そんなことを「ヨガが深まった証」のように考えていた私に、
師匠は、まったく違う世界を見せてくれました。
「見えることはあるかもしれないが、それがすごいわけじゃない。」
そこから私は、坐禅を始めました。
今も続けています。
悟れたかどうか?
……それは、まだ分かりません(笑)。
でも、今の私は、
悟れるか、悟れないか。 特別な能力があるか、ないか。
そこを人生のゴールにはしていません。
この世に人間として生きている限り、
今日の自分が少し楽になること。
考えすぎていたことが、少しシンプルになること。
心に抱えていたものが、少し軽くなること。
今の私は、そっちのほうが大切なんじゃないかと思っています。
20年前、
「痩せたい。きれいになりたい。すごいポーズがしたい」
から始まった私のヨガ。
そこから呼吸を知り、哲学を知り、瞑想を知る。
スピリチュアルにどっぷりはまり、インドに行き、坐禅にも出逢った。
振り返ってみると、
ずいぶん遠回りしてきたなぁ(笑)。
でも、その遠回りがあったからこそ、今は思います。
ヨーガは、特別な人になるためのものじゃない。
「人間として、どう生きるのか」
その問いを、何千年もかけて探してきたものなのかもしれない。
だから私は今、
悟りを教えたいわけでも、特別な体験をさせたいわけでもない。
働く人が、
「なんか、今日ちょっと楽だな」
と思える。
「ちょっと呼吸してみようかな」
と思える。
そんな小さなきっかけを渡したい。
スピリチュアルとは特別なことではなく「生きる」そのものだったのです。
それが今の私にとっての、ヨーガなんだと思います。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございます(*^^*)❤
心からの愛をこめて。
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